東北大学新聞:

授業料納付自動引き落としに一括化

二〇〇二年度から本学の授業料納付の手続きが、指定銀行の預金口座からの自動引落としに一括され、本学窓口での納付は廃止となる。 (315号)

今までに、全学生の約二割が窓口納付を行っていた。しかし、学生は十万円単位の現金を持って来なければならず、盗難や紛失の危険性が付きまとっていた。また、手続きの関係上、窓口納付は時間がかかるため、講義の合間に納付しに来る学生が、次の講義に遅刻してしまう等のケースも考えられた。父兄からの要望に加え、こうしたトラブルを未然に回避するため、大学は銀行からの自動引き落としへの一括化を決定した。

自動引落としは、第一勧業銀行・七十七銀行の口座で行われる。これらの銀行は本学と委託契約を結んでおり、引落としの際に、他の銀行においては必要とされる手数料が、一切かからない。従って、他銀行の口座のみ持っている場合、これらの銀行に口座を開設した方が、平均して七百円程度(銀行により異なる)の手数料がかからなくなるため、経済的である。

自動引き落としはその性質上、指定された振込み期限までに金額が振り込まれていなくてはならない。例年見受けられるのが、父兄が学生の口座に授業料を振り込んだのにも関わらず、大学から授業料振込みの督促状を受けるというケースである。学生が生活費を口座から下ろした結果、期限に残高が不足していたことが原因だ。この事態は、授業料と学生の生活費を別々の口座に入れることで回避できる。

万が一、自動引き落としへの移行が行われず授業料が未納の場合、月に一度、五ヶ月にわたって学生・保証人の元に督促状が送られ、それでも未納の場合、大学から呼び出しを受ける。最終的には、従来の規則通り学籍番号が除籍となる。しかし、現在のところ除籍に至ったケースはない。

授業料納付システムの移行・注意事項・未納者については、各学部に掲示されている。今まで窓口で納付していた学生は、自動引き落とし制への早急な転換が必要である。

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