全学的な学生表彰制度「総長賞」導入
優秀学生を全学的に表彰する制度が、四月十六日に開催された評議会で承認された。賞の名称は「総長賞」で、本年度から実施される。 317号
この制度では、本学の教育目標にかない、かつ学業成績が優秀な学生を表彰する。論文や研究発表の成果も考慮される。表彰される人数は、総数を最大五十名(学部生二十五名、大学院生二十五名)とし、学生数を基準として学部ごとに定員が決められている。
受賞対象は、学部、研究科・教育部の最終学年次の学生とする。候補者の選考は各部局に委ねられる。各部局が毎年二月末までに候補者を選考し、学部担当副学長を経て学長に推薦する。表彰される学生には、賞状と記念品が学位授与式で授与される。
この制度は、学生の学業や研究に対する意欲を高めようという大学側の意図で実施された。大学は、優れた人材や研究業績を生み出そうと模索している。本学の養成目標とする、豊かな教養と人間性を追求し、「科学する心」をもつ行動力ある人材が多く育つことが望まれている。
学部単位での表彰は以前からある。しかし、全学共通で学生に対し表彰を行うのは本学で初の試みである。学生が学業・研究の成果を上げ、後に社会の指導的・中核的人材となることが期待される。
