東北大学新聞:

せんだいグリーンボウルホーネッツ初勝利

六月三十日、アメリカンフットボール第六回せんだいグリーンボウルが仙台ドーム(泉区)にて開催された。本年は北日本王座決定戦優勝の東北大ホーネッツと、関東学生リーグ二部の防衛大カデッツの対戦となった。 319号

この試合で東北大ホーネッツはせんだいグリーンボウル念願の初勝利を果たした。両チームとも気合を全面に出し、見所のあるゲームとなった。

前半は両チームともほぼ互角の試合展開を繰り広げた。先制をしたのはカデッツ。第一クォーター開始三分十秒RB森谷の敵陣をえぐるようなタッチダウンで勢いを得たかと思われた。しかし、負けじとホーネッツも反撃する。QB堀田の絶妙のパスをTE石賀が受け取りタッチダウンを返す。一進一退の攻防が繰り広げられ、前半も中盤に差し掛かる。

第二クォーター開始直後、カデッツは再びRB森谷のタッチダウンでホーネッツを引き離しにかかる。しかし、ここでもホーネッツはRB山崎のタッチダウンでカデッツに食い下がる。前半は12‐14とわずかTFPの得点差でカデッツがリードして折り返した。

後半からはホーネッツの優勢で試合が運んだ。後半開始早々ホーネッツの怒涛の攻撃。カデッツは防ぐ間もなく攻め込まれる。第三クォーター開始直後、ホーネッツQB堀田のタッチダウンでホーネッツは逆転に成功。しかし、一瞬の隙を突かれカデッツRB森谷にタッチダウンを奪われ、再逆転を許す。ホーネッツはひるまず攻撃を続ける。ホーネッツの勢いは増し、第三クォーター十二分二十三秒、十三分四十秒立て続けにQB堀田のタッチダウンで追いすがるカデッツを突き放しにかかる。

その後、両チームともにタッチダウンを奪い得点をあげるが、第四クォーター三分六秒ホーネッツはついにタッチダウンでダメ押し点を挙げ、試合を決定付けた。そして必死に反撃を試みるカデッツを振り切り試合は終了。ホーネッツは34‐14と後半を制し、結果46‐28でホーネッツがグリーンボウル初勝利を果たした。

試合後、活躍した選手の表彰が行われ、ホーネッツから、ベスト攻撃ライン賞にOL疋田、ベスト守備ライン賞にDL五味渕、敢闘賞にTE鈴木、最優秀選手賞にQB堀田が選ばれた。

試合を振り返り、ホーネッツ平田主将は勝因としてオフェンスが普段通り出来たこと、ディフェンスが集中してプレーを続けたことを挙げた。また、今後の課題として、前半は先手を取られ、試合の主導権をつかむのに手間取ったことを挙げた。

ホーネッツの次の目標は東日本の王座を決定する、シトロンボウルとなる。今回のグリーンボウル初勝利で勢いに乗り、シトロンボウルでの活躍を期待したい。

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