開放アーティスト魂伊達ロック開催自己表現はダテじゃない
七月二十八日、勾当台公園において伊達ロックフェスティバル2002 in July(以下、伊達ロック)が開催された。当日は、夏らしい晴天に恵まれ若者を中心とした幅広い年齢層が会場を訪れた。 319号
伊達ロックは、「アーティストによる自己表現の場」として二〇〇〇年から本学の学生が中心となって始められたイベントである。仙台市の中心部にある勾当台公園を会場としてバンド演奏、フリーマーケット、ファッションショーなど幅広いジャンルのアーティストが活躍する。
今年の伊達ロックは、四月から七月までの月末に計四回行われた。今年最後となる今回は、勾当台公園の市民広場といこいの広場を使用して開催された。
バンド演奏は市民広場といこいの広場の二カ所で行われた。昨年度の本学大学祭野外ステージで演奏を行った橘友紀など、計十二組のアーティストが出演。用意された二つのステージ上でそれぞれオリジナルの曲を披露した。勾当台公園の青空の下、空気に染みていく音に、訪れた観客たちは足を止め無心に聞き入っていた。
バンド演奏のほか、いこいの広場で開かれたフリーマーケットでは古着、おもちゃ、手作りの雑貨などが安価で販売された。訪れた人々は気に入った品物を手に取り、あちこちで値段交渉を行っていた。
また、市民広場には、創作アートブースというコーナーが置かれた。ここでは出展者がそれぞれ製作したポストカード、アクセサリー、洋服など創作作品のみの展示、販売が行われた。普段、触れる機会の少ない創作アートは、観客に新鮮な印象を与え好評であったようだ。出展者にとっても、伊達ロックのような発表の場は、実りのあるものとなったことだろう。
伊達ロックの最後を飾ったのは、今回で三回目の出演となるSOUL ADDICTIONの演奏だった。サックスなど三本の管楽器を含んだこのバンドの演奏で会場の盛り上がりは最高潮に達し、終了間際にはステージを黒山の人だかりが囲んでいた。二曲に渡るアンコールの後、熱気の中で今年の伊達ロックは幕を閉じた。
