本学附属図書館 2度目の休日開館を実施
本学附属図書館は十一月より、図書館の休日開館の施行を行っている。これは本年度の五月から七月に行われた試行に引き続き、二回目の実施となる。 321号
これにより、十一月から三月までの毎週日曜日と祝日(二十四日以降の冬季休業中を除く)の図書館利用が可能となる。開館時間は午前九時から午後五時まで(学期末休業中は午後十二時半まで)となっている。
図書館が二度目の休日開館を試行する背景には、主に前回の試行が好評であったことが挙げられる。前回実施時の入館者数は一日平均で六百人。多いときでは千五百人もの入館者があった。これは、今までの土曜日における図書館利用者の人数と、ほぼ同じという結果であった。
また、学生の強い要望があったことも理由のひとつだ。前回の施行以来、図書館側には「再び休日開館を実施してほしい」「年間を通して休日開館を行う予定はあるのか」などという休日開館を希望する内容の投書や図書館窓口への問い合わせが多く寄せられたという。
前回試行時は入館者数の八十㌫を学部生、十五㌫を大学院生が占めるなど、学部生の利用が目立った。主な利用内容としては、図書の貸し出しや閲覧、自学自習の場としての利用など、平日とほぼ同じであった。
図書館側は早ければ来年四月にも、本格的に通年で休日開館を実施したいとの意向である。前回、そして今回の試行はそれに向けての試験的な実施である。学生の勉学環境をより充実させるため、この休日開館に賛同する教職員は多い。
しかし本格実施にあたっては、それにかかる経費が問題となる。特に図書館内に冷暖房を入れる場合と入れない場合では、経費に大きな差が出てくる。今回の施行にあたっては、川内の六つの研究科で負担することとなっているが、経費の負担を抑えるために、開館は暖房を入れずに行うという。
本格実施に際しては、図書館側は冷暖房完備の状態で開館したいとの意向であり、そのための経費は大学全体で負担してほしい、と希望している。こうした問題を踏まえて、実際に本格実施を行うかどうかは、来月に図書館長・副館長・各分館長と各学部の教官とで検討する。
