東北大学新聞:

草の根文化交流 第17回国際祭り開催

十月二十日、仙台市青葉区三条町にある東北大学国際交流会館において、第十七回東北大学国際祭りが行われた。今年のテーマは「ONE WORLD ONE FAMILY(一つの世界 一つの家族)」。当日はあいにく雨だったが、多数の人々が訪れて留学生との交流を深め、外国の珍しい文化に触れた。
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会館内の特設展示場では、ネパールやインドネシアなどの風景写真や民族工芸品が展示され、訪れた人々は興味深そうに手に取って眺めていた。

屋外会場では、中国、韓国、ドイツ、バングラデシュ、イラン、日本など二十数カ国のテントが並び、留学生やその家族、ボランティアが各国の民族料理を紹介した。中には、タイのヌードルやマレーシアの「サテイ」という日本の焼き鳥に似た料理、韓国の豚キムチ丼、ベトナムの生春巻など、来場者が長蛇の列を作るテントもあった。

また、野外特設ステージでは、各国の歌やダンス、楽器演奏の披露のほかに、民族衣装のファッションショーなどが行われた。各国の芸能を一目見ようと、傘を片手に多くの人々が人垣を作った。

午後六時半から午後十時半までは会館内でダンスパーティーが行われた。会館のロビーに響き渡るテンポの良い音楽に合わせて、多くの人たちが汗だくになるまで踊り、盛り上がっていた。

この国際祭りを主催している東北大学留学生協会は例年、ボランティアの参加を呼びかけている。今年は仙台の日本人大学生や高校生、社会人など約八十人が会場準備や料理の下ごしらえなどを手伝った。ボランティアの輪は年々広がってきていて、今年は筑波大学の学生も参加している。

国際祭りは外国文化の一端に触れることができる非常に良い機会である。例えば、気に入った民族料理のレシピを直接教わることもできる。外国語に自信がなくても、多くの留学生は日本語もうまく話せるので会話の心配はいらない。今年行けなかった人は、ぜひ来年足を運んでみてはどうだろうか。

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