東北大学新聞:

新聞部入部試験問題 数学

「開始!」の合図と共に問題用紙をめくる。一年間の苦労が思い出され、胸が熱くなる。そんな思いを噛み締めながら、鉛筆を走らせる…はずだった。 受験生特集号

…さっぱり分からない。

白紙の答案用紙が焦りを生み、焦りは時間を早く感じさせる。…悪循環だ。今はとにかく答案用紙を埋めることが先決だ。もう頼るしかない。自らの潜在能力――勘に。

君がこんな事態に陥ってしまう前に、勘で果たして何点くらい取ることができるのかを、昨年度の前期試験の英語を引用して考察してみよう。

昨年の英語における記号問題は、Ⅰの問三、七個の選択肢から三つ選択。Ⅱの問三、六択が十問。Ⅲの問一、六個の選択肢から一つ選択(重複してはいけない)が六問。問二、四択が四問。合計二十三問である。

問壱 Ⅲの問一を勘で全問正解する確率を求めよ。(ヒント: 順列の並び替えとみなして考える)

問弐 記号問題を勘で全問正解する確率を求めよ。

問参 配点が一問につき二点だと仮定し、合計点の期待値を算出せよ。

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