東北大学版 悪魔の辞典
◎東北大学版 悪魔の辞典
東北大学にまつわる用語、固有名詞に皮肉を込めた解釈をつけたもの。この解釈をそのまま受け取るか否か、読む者のユーモアが試される辞典。それでも良い、という方はどうぞご一読を。 お祝い号3面・大学
―ノーベル賞
昨年十月九日までは東北大生のコンプレックスを、それ以降は優越感を増長させる代物。
―貧食(正式名称、第二食堂)
東北大学最大のカロリー供給源。決して栄養供給源ではない。
―管理棟
授業登録届提出、レポート提出、成績表配布など、学生の悲喜こもごもが最もよく見られる場所。
―マルチメディア棟
川内北キャンパスに存在するそれ以外の建物全ての古さを際立たせるために新設された建物。
―留学生センター
かつては本来の使用目的であるコンピュータよりも、エアコンの機能充実に重点が置かれた建物として知られた。即ち夏は寒すぎ、冬は暑すぎる。
―掲示板
自分にとって何が必要な情報で、何が必要な情報でないかの見分け方を、実践を以て教えてくれる場所。見分け方に失敗して泣く学生がいるのはまあ、ご愛嬌ということで。
―文科系新棟
建てられる前は文科系四学部合同研究棟、として文系学生の期待を一身に集め、建てられた今は、経済学部には教授の居場所を、法学部には教育学部の跡地を、文学部には日陰を、そして教育学部にせめてもの優越感を与えた建物。
―山の上
青葉山キャンパスの通称。工・薬・理学部生が使う時は俗世を離れたキャンパスとしての優越感を表し、それ以外の学生が使う場合は、世間知らずの意を表す事がある。
―試験
東北大学を活性化させる最たるもの。この時期に限り、図書館の利用頻度が上がる、コピー機による収入が増加する、友人、先輩後輩関係が円滑になる、等の効果が確認される。
―出席率
学期の初めに最大値を記録し、緩やかな、(授業によっては大幅な)減少を経た後、終了間際、つまりテストの際に急激に跳ね上がる数値。尚、食堂の込み具合もこれに左右されることが確認されている。
―休講
授業に真面目に出席する学生へのご褒美。と同時に、せっかく久しぶりに授業に出てみよう、と思った学生のやる気を殺ぐ最も大きなもの。(次項参考)
―愕然とする
例えるなら、久しぶりに早起きして一限目の授業に間に合うように教室に入った瞬間、黒板に「休講」の文字を見つけた学生のような。
