新入生のための単位取得講座
大学に入ると、最初に履修科目を選択する。しかし、自分で授業を選択するということにとまどう人もいるだろう。ここで選択した授業は、これから数ヶ月に渡って受けることになるので、よく考えて選択する必要がある。 お祝い号3面・大学
履修科目を選択するに当たって必要な資料は、学生便覧・シラバス・時間割表の三つである。
学生便覧は、その学部での履修に関する制度などが説明されている。必修科目や、進級に必要な単位数などが書かれているので、読み落としがないように注意しよう。
シラバスには、全学教育科目の各授業の詳しい説明が書かれている。授業の内容、使用するテキスト、成績評価の基準などは、授業を選択する上で重要な情報となる。
時間割表は、各授業がどの曜日のどの時間帯に開講されるかが書かれている。これら三つの資料を参照しながら、授業を選択していくことになる。
なお、オリエンテーションでは、履修に関してあまり詳しく説明されないことが多い。したがって、大学での説明を当てにせず、自分で学生便覧を熟読する必要があるだろう。また、全学部共通で、科目が「全学教育科目」「専門教育科目」の二つに分かれていることを最初に覚えておこう。
次に、文系・理系の履修のポイントを簡単に説明する。
・文系
文学部・法学部・教育学部は、必要単位数が決まっているのは卒業時だけである。つまり、全学教育科目・専門教育科目ともに、卒業までに決められた単位数をクリアしていればよい。とはいえ、やはり単位は多く取っておくほうが後々楽である。
経済学部は、二年生から三年生への進級時に、必要単位数が決まっていることに注意しよう。これに満たないと留年なので、計画的に履修選択をしなければならない。
ちなみに、文学部の場合、全学教育科目の成績の良し悪しが、二年次の専修を選ぶときに希望の専修に行けるかどうかに関わってくる。よって、なるべくよい成績をとっておいたほうがよい。
・理系
理系の学部はほとんど授業選択の余地がなく、迷うことはほとんどない。語学の授業などを選択すると、時間割の関係上、ほとんど自動的に残りの履修科目も決まってしまうからである。ただ、二年生以降は専門教育科目が増えるので、一年生のうちに全学教育科目をたくさん取ると後が楽になる。
全学部で共通して言えるのは、語学の単位を落とさないことが重用だということである。単位に関する制度は、入学して間もない頃はよく分からず、しばらくして分かってくることが多い。不安な人は先輩などに相談してみるのもいいだろう。
