東北大学新聞:

これさえ知れば大丈夫★ 東北大生免許への道

新入生の皆さん、君達が大学に在学中にぜひしておいた方が良い事がある。それは免許の取得だ。勉強やサークル活動、バイトなど忙しくなるかもしれない。それでも大学生には時間がある。社会に出てからでは十分な時間が取れないだろう。 お祝い号7面・大学


さて、君達は免許のことをどのくらい知っているだろうか。ここでは、免許初心者のために、免許取得の基礎知識、ちょっとしたポイントなどを紹介する。

一般の学生が取る免許と言えば、原付、普通四輪、二輪の三種類だろう。

原付とは原動機付き自転車の略で、スクーターに代表される五十ccバイクのことだ。

普通四輪はいわゆる普通の車だが、マニュアル(以下、MT)と、オートマチック(以下、AT)がある。また、普通(四輪)免許では、原付を運転できる。

二輪免許は、百二十五ccまでのバイクが運転できる普通二輪限定、それ以上を運転できる大型二輪に分かれる。

◆原付免許

この免許は一日で取ることができる。泉区にある免許センターで講習を受け、その後に筆記試験を受ける。その試験で九割取ればもう合格である。免許証は、その日のうちに発行される。講習では、実際に原付を運転する。

筆記試験は簡単と言われているが、なめてはいけない。本屋で売っている問題集を購入し、受けに行く前日くらいは勉強しよう。後で痛い目を見てからでは遅い。

なお、講習には予約が必要なため、免許センターに問い合わせてみよう。費用は一万円程である。

◆普通(四輪)免許

普通四輪を取る場合、たいていの人は教習所に通う。免許センターでいきなり試験を受ける、俗に言う「一発」という方法もある。しかし免許センターの実技試験は合格するのが難しい。その点、指定教習所を卒業すれば、実技試験は免除されるので、教習所に通うのが無難だろう。

教習所のシステムは大きく通学制と合宿制に分かれる。

通学制では、自分の空いた時間に教習所に通うことができるので、サークルやバイトとの両立も容易だ。ただ、サボりぐせのある人は気をつけなければいけない。教習所には在校できる期間が決まっていて、それを超えてしまうと、せっかく払ったお金が全て無駄になってしまう。

合宿制では、泊り込みでひたすら教習を受ける。スケジュールはびっしり詰まっていて、休みの日など当然ない。そのため、なにより早く取れる。しかも、多くは田舎で行われるため、交通量が少なく、比較的楽に路上教習をこなせる。また、友達ができやすいことも特徴と言えよう。合宿が終わった後、再び集まって飲んだり、旅行に行ったりという事もしばしば。まとまった時間が取れるならば、合宿もいいのではないだろうか。

ここで、MT、ATの違いについて触れよう。MT車はクラッチの操作、ギアチェンジを自分で行なわなければならない。AT車はそれらの操作を車が自動で行なってくれる。免許もMTとAT限定と二種類ある。MTを持っていれば、当然どっちも運転が可能だが、AT限定でMTを運転する事はできない。しかし、近年はAT車が主流になっているため、AT車限定の免許でもさほど不便に感じる事はないと思う。ハンドル操作で手一杯になりそうな人は、ATがいいだろう。

教習所は場所により、料金、教習の予約方法が違う。また、指導員を選べる所、教習の延長が無料の所と、教習所によって細かいシステムは異なる。トラベルコープに教習所案内の冊子があるので、自分に合った教習所を探してみよう。

費用は教習所により前後するが、二十七万程である。AT限定ではこれより一万円程安い。合宿も二十七万円前後だが、宿泊代、食事代を考えれば、安いと言える。

◆二輪免許

二輪免許も「一発」はあるが、これも普通四輪と同様、そう簡単に合格できるものではない。基本的な乗り方を身に付けるためにも、教習所に通うのがいいだろう。

費用は、普通免許を持っていない人で、十六万程度。持っていれば十万円程で済む。普通四輪と同時だと、安くなる教習所もある。またバイク屋によっては、特別割引で教習所を紹介してくれる店もある。

免許を持つということは、交通社会の一員になるということである。免許を取ったからはしゃぐのはいただけない。初心を忘れず、ぜひとも安全運転に努めて欲しい。


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