東北大学新聞:

食って食って食いまくれ! 東北大生オススメの飲食店

新入生諸君の中には、東北大学入学を機会に親元を離れ、今年から仙台で一人暮らしを始める人も多くいるだろう。初めての一人暮らしということもあり、自炊なんか始めちゃおうかな、なんて意気込んでいる人もいるのではないか。 お祝い号8面・大学

しかし実際に一人暮らしを始めてみて、その予想外の大変さに戸惑い、途方に暮れ、挙句の果てに、流行に敏感なキミたちは、自殺志願者の集まるホームページに頻繁に訪れるようになってはいないだろうか。そんなときにはせめて自炊の負担だけでも減らしてみよう。

この企画は、自炊の大変さを理由に路頭に迷ってしまった、そんなかわいそうなキミたちに手を差し伸べてあげようと立案された、「愛の外食指南書」である。

そこで今回は、食にうるさいことで有名な体育会系の部に協力をお願いし、彼らが足繁く通う飲食店を、「量」と「味」に分け、紹介する。是非ともこれを参考にし、明日への希望を取り戻してもらいたいものである。

金はないけどとにかく腹一杯食って、暗い気持ちを追い払いたい、と思っている諸君には、安くて大量に食べられる、次の店を紹介する。

●まんぷくホール

多くの東北大生が一度は足を運んだことがあるであろう店が、通称「まんぷく」と呼ばれるこの店である。初めての人は、その量の多さにぶったまげてしまうだろう。また、まんぷくを語るには、店のおばちゃんの存在を無視するわけにはゆかないが、ここでは涙を飲んで敢えて何も語らない。是非自分の目で確かめてみて欲しい。アクセス:川内北キャンパスから北へ徒歩五分。

●天龍

片平キャンパスで活動する部を中心に多くの支持を集めたのが、この「中華スーパーレストラン・天龍」である。人気メニュー「尋腹ラーメン」は、麺三玉までなら一玉と同じ値段で食べられる。何玉食べられるか「腹」に「尋」ねてみてください、という意味でこの名がつけられたという。また、「二十分でラーメン四杯食べられたら二万円あげます」という催しも行われている。自他共に認める大食いさん、是非とも挑戦してみよう。アクセス:片平キャンパス北門からサンモール一番町に続く道を北門から徒歩三分。

●三太

焼肉を食いたい。たらふく食いたい。そんなときは三太に行こう。三太に行ってたらふく食おう。三太は焼肉バイキングの店だ。七〇分一五〇〇~一八〇〇円で牛タン、カルビをはじめとする肉類から、ケーキ、アイスクリームに至るデザートまで、いくらでも食える。ポイントは、七〇分という時間を如何に使うかだ。店に入る前にしっかり時間配分を考えてから戦いに挑まなければいけない。そして戦闘に入ったら、まずパイナップルを大量に食う。これもポイントだ。パイナップルは胃の働きを活性化する。そう伊東史郎が言ってたような気がする。アクセス:広瀬通「カラオケマンモス」地下。

この三店のほかに少数派意見として、イタリアンバイキング「伊太利亭」(泉区古内)、焼肉の食べ放題「桃花」(若林区河原町)、から揚げ定食屋「定食ノ佐々久」(太白区八木山)といった店も挙げられた。

いやいや量だけでは満足できない。やっぱ料理は味だろ、味、というグルメなアナタには、次の店を紹介する。

●さわき

さわきのイチオシは、緑色の麺と真っ赤なスープに白い白菜が映える「スタミナラーメン」。夏ともなると、汗拭きなしでは完食できないほど辛いが、一度食べたらこの味は忘れられない。三度のメシよりさわきのラーメン、が合言葉の、自称「サワキスト」を名乗るリピーターも多い。アクセス: 川内北キャンパスから北へ徒歩五分。

●閣

 仙台といえば牛タン。牛タンといえば仙台である。せっかく仙台に来たんだから、本格的な牛タンを一度は味わっておきたい。今回紹介する「閣」のおすすめメニューはタン焼き定食である。これは、牛タン定食の基本である麦ご飯に、シンプルなスープ、牛タンのセット。これにビールをつければ話も弾む。最高のひとときがそこにはある。アクセス:フォーラスから「ぶらんどーむ」商店街沿いに南に約百メートル。

●もちべえ

 ずんだラーメンがおすすめ。アクセス:JR古川駅から徒歩一分。

この他、麺の太さと固さ、味付けが自由に選べる、中華そばの「東京屋」(若林区若林)がある。スープがなくなり次第終了ということなので、注意が必要。また、韓国料理の「BK HOUSE」(青葉区一番町)もおすすめ。ビビンバ、韓国丼、プルコギ丼、カルビクッパなど、さまざまなメニューがあるが、その中でもBK丼がおすすめだ。寿司の「やま鮨」(青葉区広瀬町)がうまい、という意見もあった。月・土のみ食べられるマグロ丼や、千円で一・五人前食べられるその名も「一・五人前ランチ」がおすすめ。といった感じである。せっかく仙台に住むのだから、ここにない店でも、仙台中歩き回ってどんどん開拓して行こう。そして自分だけのお気に入りの店を見つけよう。そうすれば、家事や勉強の疲れなんて、一気に吹き飛ぶだろう。がんばれ、新入生。


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