マルチメディア棟完成 全学教育での活用に期待
今月、川内北キャンパスマルチメディア教育研究棟の使用が始まった。建物の工事は二〇〇一年に着工され、今年一月に完了した。三月末までに情報シナジーセンター情報教育棟からパソコンなどの機材の搬入を終えている。 324号
川内北キャンパスでは、昨年度導入された新カリキュラムの下で、全学教育を充実させるための施設を必要としていた。そこで今回、情報教育・語学教育・基礎ゼミなどの全学教育を行う施設としてマルチメディア棟が建てられた。
この建物は六階建てで、一階は情報教育の教室、二階及び三階はCALL(語学教育用の機能)関係や大教室、四階は少人数教育のための教室が置かれ、語学などの授業で利用される。五階は旧シナジーセンター二階部分にあった
事務所を置き、六階は大会議室として教授会などで使われる。
従来のシナジーセンターの利用と同様に、授業で使っていない教室は学生に開放され、コンピューターを使った自学自習やインターネットの利用が出来る。開放時間は平日の午後六時までとなっているが、セキュリティ体制が整えば午
後九時頃まで利用できるようになる予定だという。また、CALLが備わった教室ではコンピューターを使った語学教育が行われる。様々な音響や映像の設備を整えた大教室では、芸術論のような音楽や演芸などを扱う講義が行われ
る。さらに、一部の基礎ゼミもこの場所で行われることになる。なお、旧シナジーセンターの建物には留学生センターが移転した。そして留学生センターが移転した場所には、これまで散在していた国際文化研究科が集約化された。
二〇〇五年にはマルチメディア棟のOSが更新され、より快適な情報教育の設備が整うことになる。また、研究発表やサークルの発表に貸し出す計画もあり、今後学生が利用する機会は多くなるだろう。
