内館牧子さん相撲部監督に
本学大学院文学研究科に在籍する内館牧子さんが、今年2月に学友会相撲部の監督に就任した。2月16日には、正式に本学学友会相撲部の監督として、連盟にも認可された。
内舘さんに監督になってもらおう、という話が出たのは今年1月ごろ、部員の1人が正月に帰省していたときに親戚に発案されたのがきっかけだった。相撲部は、試験の終わった2月中旬ごろから内舘さんと同じ研究室に所属していたOBを通じて手紙などで連絡を取り、監督就任の打診をした。
初めはスペシャルアドバイザーとして依頼していたが、内舘さん本人から「そんな訳の分からないものよりも、監督がいい」と、監督就任を快諾してもらえたという。
「最初は横綱審議委員の方にうちの監督をお願いしてもいいものかと思っていたんです」と、主将の落合さんは語る。「でも、熱心な1年生の協力もあって、快諾していただけました」ということだ。
3月現在、内舘さんは仕事の関係で東京におり、現部員とはまだ直接会ったことがない。しかし、内舘さん本人が出演、執筆する各種メディアを通じて自身の監督就任をアピールするほか、新入生の勧誘活動に自身の写真などを提供するなど、新勧活動に積極的な協力をしている。また、どのようなペースになるかは分からないが、練習やコンパにも出てもらえると言うことだ。
実際に部員と内舘さんが顔合わせをするのは4月でとなる。また、監督として初めて采配を振るうのは、5月22日の国公立大会となり、それまでに何度か指導を受ける予定になっている。
内舘さんが監督に就任したことで、相撲部の中でも部員のモチベーションがあがってきており、自主的に筋力トレーニングに励むようになった。現在の部員は4名だが、今後の新歓活動などを通して、10名ほどまでには増やしたい、ということだ。
「相撲部には、既成概念を持っている人が多いと思いますが、それを取っ払って欲しい。他の部とは違って、体重別など、体格や経験に関係なく勝てる環境が用意されている。途中入部や、留学生の入部も歓迎します」と、落合さんは語る。
本学相撲部は、現在国公立大学や医学系私立大学からなるCリーグの中では中位程度のレベルであるが、内舘さんの監督就任で、よりよい成績を収めることが期待される。
