東北大学新聞:

342号一言居士

 5月ともなれば、桜も散って緑が鮮やかになってくる頃だ。新入生はそろそろ生活も落ち着き、たくさん友達もできただろう(342号)

東北大生の多くは一人暮らし、自宅生でも電車で1時間かけて通学する、という人はざらだ。そんな学生の連絡手段は主に携帯電話である。家族や、友達との連絡は携帯電話を使ったメールがメイン。いつでもどこでも連絡が取れるので便利だが、時々拘束されているような感じもある。それでも私達が携帯電話を使い続けるのは、携帯電話を通じて誰かとつながっていると感じられるからかもしれない
メールは、送り手によって様々だ。どんな言葉で書くか、絵文字や顔文字をどれだけ使うか、などなど。メールを書く人の性格がよく出るような気がする
よく「絵文字や顔文字のないメールは味気ないし、そっけない感じがする」というが、私のメールには絵文字や顔文字はほとんど入らない。どう頑張っても「☆」や「♪」が限界だ。そもそも、顔文字や絵文字をどんなふうに使っていいのか、よくわからないのだ。それでもメールを通じたコミュニケーションに支障はない
ただ、絵文字などを多用したメールが届くと、つい同じように返してしまう。だが、普段そんなメールを送らない私には神経を使う作業だから、結局いつもの文字だらけのメールに戻る
メールに限らず、上辺だけならいくらでもごまかしはきく。でもすぐに疲れてしまうし、ボロがでる。メールも含め、友達付き付き合いは、ありのままの自分でいきたいものだ。

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