相撲部が4位に躍進
今年4月に脚本家の内舘牧子さんが就任し、注目を浴びている本学相撲部が全国国公立大学対抗相撲大会に出場した。この大会は本学と、名古屋大、東京大、京都大、広島大、島根大、防衛大、奈良県立医大の8つの大学が参加しており、今年は東京で開催された。(343号)
大会では各大学5人の選手の総当りによる団体戦と、トーナメントによる個人戦、大会未出場者による新人戦が行われた。本学は、このうち団体戦で4勝3敗の4位という成績をおさめた。
学生相撲の強さのクラスにはA~Cがあり、このうち本学はCクラスに位置している。参加大学のうち、名古屋大や防衛大などはBクラスと同じレベルの力を持っている。本学は、実力が均衡している他大学から勝ち星を重ねた。
監督の内舘さんは多忙なため、相撲部の練習に訪れたのは1度だけである。普段の連絡は、内舘さんの事務所を通じて間接的に行っている。しかし、大会当日は、内舘さんも会場に駆けつけた。
今回の成績は、監督による影響も大きいようだ。内舘さんが就任して以来、部の雰囲気や部員のモチベーションがあがり、練習も充実しているという。相撲について本学大学院で研究する内舘さんからの指示は、技術的なものというよりは精神的なものであるという。その言葉には深みがある。
試合で出されるのは指示だけではない。内舘さんは部員への声援も欠かさない。自然と、ほかの部員からも声が出て雰囲気を盛り上げる。去年は、この大会で最下位に沈んでいた。しかし、内舘さん就任以来の、部員の相撲に対する姿勢や、チームに対する思いによって今年は4位に入ることができた。
相撲部主将の落合さんに内舘さんの印象をたずねてみた。「意外と普通の方でした。大きな声で応援してくれるので力になる」と、語ってくれた。
その相撲部は6月5日に東京・両国国技館で行われる東日本学生相撲選手権大会に出場する。この大会は私立大学の強豪も出場する大会である。落合主将は、「大会でいい成績を残し、Bクラスに近づけるようにしたい」と語っていた。
最後に、今後の相撲部の目標を聞いてみた。「相撲部の組織をしっかりとして、部員を増やしていきたい」ということだ。新監督のもとで、相撲部はまい進する。
