東北大学新聞:

就職講座―20歳のハローワーク

2005年度「就職講座―20歳のハローワーク」(以下「就職講座」)が、文学部・文学研究科主催で行なわれている。今年度は全6回の講座が予定されており、第1回が6月2日に文学研究科大会議室で行われた。(344)


 第1回就職講座は「東北大学で働きたい」と題し、人事部の荒孝二さん、附属図書館の半澤智絵さん、情報シナジーセンターの羽階健二さんを講師として行われた。荒さんが大学職員採用試験の概要を話した。続いて、半澤さんが図書館職員について、羽階さんが情報シナジーセンターでの業務内容について語った後、質疑応答が行なわれた。参加者は試験対策や面接について活発に質問していた。
 就職講座は、大学生の就職難という社会状況や、これまでの大学による学生への就職支援の不十分さを受けて、進路決定の材料となる情報の提供を目的に文学研究科長の発案で開講された。対象は主として就職を意識しはじめる文学部3年生だが、他学部、他学年の学生も受講している。
 今後の就職講座はそれぞれ文学部卒業生の公務員、TV局職員、新聞社職員、出版関係職員、博物館学芸員を講師に招き1ヵ月に1度ほど開講される予定だ。講師の職業は、文学部の今までの実績、学生の関心、また文学部側の学生への希望を基準に選ばれる。
第1回就職講座は実践的な内容となったが、第2回以降はもう少し一般的なものになる。話されるのは、どのような仕事であるか、なぜその職業を選んだのか、実際就職してみてどのような苦労があり、またどのような働き甲斐があるのかといったことだ。就職を控えた学生の進路選択の参考になることが期待される。

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