相撲部がCクラス優勝
6月5日に開催された第84回東日本学生相撲選手権大会で、本学の相撲部は団体戦Cクラストーナメントで優勝した。(344
まず、東京慈恵医大の棄権により、不戦勝で一回戦を突破した。続く準決勝では麻布大を4対1で破り、決勝進出を決めた。
立大との決勝戦では、綿貫雅俊が押し出しで、落合真土香は寄り倒しで勝利した。まず2勝先行したが、奥田拓史は押し出しで敗れ、優勝は次の力士に託すこととなった。1年の副将山本剛平は、横綱朝青龍を育てた高砂親方の長男、長岡成紀との一番を迎える。ここで山本は勇み足で破り、優勝を決めた。大将の蟻塚稲太郎は突き落としで敗れたが、3対2で本学の相撲部はCクラスを制した。
その後に行なわれたBクラストーナメントにも参加し、1回戦で防衛大校に敗れた。防衛大は二週間前の全国国公立大学対抗相撲大会で、5対0で敗れた相手である。その相手に山本と蟻塚の勝利で3対2まで追い上げ、実力がついてきていることを証明した。
今年度から脚本家の内館牧子さんが、監督に就任した。それに伴うようにして、結果を残していることについて落合主将は「モチベーションが一気に高まった。空気がガラリと変わり、いい雰囲気になった。監督就任により注目されることで土俵際の強さが生まれ、いい緊張感もでてきた。部員が増えるきっかけにもなり、部内に活気が出て、勝利に対する執念が比較にならないほど上がった。気持ちも1つになってきていると思う」と分析する。
今後の予定としては、8月に七大戦が、9月には体重別個人戦がある。七大戦では強豪の名大や、前回の大会で接戦の末負けた京大と戦うことになる。この2校について落合主将は「名大に迫るように頑張りたい。京大には前回の雪辱を晴らしたい」と語った。体重別戦は65キロ級と75キロ級、加えて85キロ級に参加する。このことについては「この大会は、ベスト8まで残りたい。入賞者も出したい」と意気込みを見せた。
悲願のBクラス昇格に向けて、これから1試合1試合が大事になる。しかし、大将の蟻塚のアメリカ行きが決まり、相撲部は大事な戦力を失うことになる。落合主将は「Bクラスに昇格するために、まず本当の意味でCクラス最強になる必要がある。そのためには控えの選手の伸びがこれまで以上に必要だ。自分達は体格では、他の大学の力士に負けるため、スピードがあり、技も鋭くたくさん使えるような力士を目指したい」と話した。
