東北大学新聞:

川内北キャンパスでパブリックビューイング

6月8日、川内北キャンパスの第一食堂でパブリックビューイングが開催された。会場には、100インチの大型スクリーンが2台設置され、サッカーワールドカップ最終予選の日本―北朝鮮戦が放映された。(344号)

当日は開場時間の午後5時から観客が集まり始め、試合開始時には立ち見客も出るほどの盛況ぶりであった。学生のみならず近隣の住民も訪れた。なかには日本代表のユニフォームを着て応援している熱心なサポーターもいた。また、ビールやカクテル、おつまみ等が販売された。事前に準備された分は完売し、急きょ軽食が追加で販売されるほどの好調な売れ行きであった。
今回のパブリックビューイングに先駆けて、大学生協ではレシートやポスター、総代会を利用して、積極的に宣伝活動を行った。そのため、前日までに問い合わせをする人も多く、当日はのべ800人が参加した。2002年の日韓共催ワールドカップの際のパブリックビューイングよりも、今回は多くの観客が訪れた。
試合開始直前には、日本コールが沸き起こる場面があり、早くも盛り上がりをみせた。試合が開始されるといよいよ会場の雰囲気は高まり、至る所で応援の声があがった。特に後半28分の柳沢、また後半44分の大黒のゴールには、観客は立ち上がって大歓声を上げた。試合終了のホイッスルが鳴ると同時に、観客は総立ちで、拍手をしたり、ハイタッチをかわして、日本代表の勝利と世界で一番乗りのワールドカップ本大会出場決定を喜んだ。
今回のパブリックビューイングについて、観客の1人は、「(北朝鮮戦は無観客試合だったが)ここは無観客じゃない。大勢で応援出来る場所があって楽しい。3年前の熱狂を再び感じた」と興奮した様子で話した。大学生協側も、「食堂が壊れそうなほどの地鳴りが起こっていた。こういう風に多くの人が一緒になって盛り上がれる場所があるのはすごいと思う。音響機器に限界があることや、ごみ処理などに対する観客のマナーの悪さなど課題は残った。しかし本大会の試合でもぜひやりたい」と話した。
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