金環日食をライブ中継
金環日食のライブ中継が10月3日、サイエンスカフェの特別版として片平キャンパスの多元物質科学研究所大会議室で行なわれた。
金環日食とは、日食の際に月が太陽を隠しきれず、太陽がリング状に見える現象。今回の金環日食は、スペイン、リビア、スーダン、ケニアなどで観測された。そのなかでも、インターネット環境が整っているスペインのマドリッドから、日本に映像が送られた。
日本に送られた映像はまず、情報通信研究機構の小金井本部に送られる。その後、本学の情報シナジーセンターで受信し、ライブ中継会場まで送る。本学理学研究科の土佐誠教授による解説を加え、他大学や、ケーブルテレビなどに配信された。
部分日食は16時40分に始まり、スクリーンに映し出される映像に、来場者の視線が集まった。途中、小金井のコンピューターの不具合のため、映像が止まる事態に見舞われたが、すぐに復旧し、金環日食に向かう太陽が中継された。
17時55分に金環日食が始まると、会場にため息の声がもれた。カメラのシャッターも一斉に切られた。リングに見える状態は5分ほど続き、来客者の目を奪った。
会場には大人から子供まで大勢の人が集まり、話に耳を傾けていた。多くの質問が上がり、関心が高いことをうかがわせた。
