東北大学新聞:

国立大学法人化後評価・本学は全項目で「計画通り」

 国立大学法人評価委員会は、各国立大学・大学共同利用機関法人の平成16年度業務実績や経営計画の達成状況に関する評価結果を公表した。
  

 評価は「業務内容の改善・効率化」「財務内容の改善」「自己点検・評価と情報提供」「施設整備や安全管理などその他業務運営」「教育研究などの質の向上」の5項目と総合評価で実施された。
教育研究など質の向上を除く4項目は「特筆すべき進行状況」「計画通り進んでいる」「おおむね計画通り進んでいる」「やや遅れている」「重大な改善事項がある」の5段階で評価した。
評価材料は、評価委員会に提出した報告書、実地調査、総長・理事に対するヒアリング調査など。
本学は4項目全てで「計画通り」の評価を受けた。総合評価では、基礎ゼミや成績優秀者に対する総長賞授与、高等教育開発推進センターの設置など、教育力の強化が特に評価された。
この評価結果について本学の早稲田嘉夫理事は「素直によかったという印象。計画が順調に進められていることを評価されたと思う」と話す。
今後も、ノーベル賞級研究者の招へいなどの高い評価を受けた制度は継続させる。それとともに、現在より教職員が教育に集中できるように制度を整備したり、学生に対してのサービス向上を目指す。病院経営の分野では、東京大など本学と同じ総合大学の取り組みを参考にする方針だ。
 早稲田理事は「国立大学が法人化されたことで、大学によって独自色を出せるようになるなどメリットは大きい。今後は現段階で練られている業務計画を微調整して着実に推進していきたい」と語った。

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