オリジナル日本酒を発表
本学農学研究科はオリジナルの日本酒「萩丸」を発表した。萩丸は、本学が2007年に創立100周年を迎える事を記念して製造され、全工程に本学関係者が関与している。(349号)
原料米「蔵の花」の育種は本学卒業生の松永和久古川農業試験場副場長が、栽培は本学附属施設である大崎市鳴子温泉の複合生態フィールド教育研究センターと鹿島台の湛水生態系野外実験施設で行った。
製造は、本学OBが会長を務める㈱一の蔵に委託した。麹(こうじ)菌、酵母の選択は本学農学研究科の五味勝也教授の指導下で行なわれた。
他大学で酒を製造した前例はあったが、工程の一部のみで今回のように全工程で大学が関与したのは初めてのケース。
仕込んだのは純米大吟醸で、2006年2月22日に新酒発表会が開かれた。萩丸という名称は、100周年実行委員会および一般の応募の中から選ばれた。
味の評価だが、農学部の三枝正彦教授は、「口当たりがまろやかで、ワイン感覚で飲みやすいと、特に女性に好評だ。一方で、日本酒好きからは少々甘いと言われている」と話している。
生酒は2月に出荷され、農学部をはじめとする本学関係者に、農学部生協で500本販売されたがまたたく間に完売してしまった。現在は6月に出荷を予定している火入れ酒の予約を受け付けている。問合せは大学生協農学部店022‐275‐7331まで。
