東北大学新聞:

工学系研究者の就職支援 8大学間合同SNS発足

8大学工学系研究科長懇談会コアリッションセンター機能体が、大学院生や研究者を対象とした求人情報・論文情報を統合したアカデミックSNS(ソーシャルネットワーキングシステム)であるUCEEシステムを作成した。

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大学院生、特に博士課程を修了した後の任期付き研究員であるポスドクや就職しようとする学生が、自身を大学や研究所、企業に売り込む場として使うことをを想定して作られた。このSNSは院生や研究者が登録し、自身の研究等を掲載。他の登録している企業や他の研究者に公開する。利用者は分野ごとに体系化された検索ベースから、必要な情報を検索することが可能。自身のHPを登録することで、HP上の情報を検索対象にすることもできる。
これまで、異なる分野の研究者は活発な交流を行っていなかった。SNSで手軽に交流できる場を提供することにより、相互協力を可能にするという役割も期待されている(図参照)。
このSNSには登録資格がある。登録は大学のパソコンから(ドメインの最後がac.jp)のみ可能。また、学生が登録したことは指導教員にメールで連絡される。これは研究内容の知的財産権などを保護するための対策だ。この試みは2年ほど前から構想は練られ、今年6月頃にウェブページが公開された。現在、登録者はいるものの数が少なく、ページ自体も試行錯誤の段階。当初は研究内容の単純なデータベース化を検討していたが、SNSの人気が上昇していることや、研究者の相互交流を用意にできる点を考慮して、SNSの形式を採用した。
UCEE URL:http://ucee.jp/

コアリッションセンター
北海道大、東北大、東京大、東京工業大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大の8大学の工学研究科長による組織。「科学技術創造立国」を担う人材育成を目的としている。博士課程の学生を対象としたセミナーなどの活動を行っている。

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