東北大学新聞:

ラクロス アベック優勝

ラクロスの東北地区王者を決める東北ラクロスリーグ決勝戦が11月4日、東北大学川内グラウンドで開催された。同リーグには学生のみならず一般のクラブチームも参加している。本学は男女とも決勝戦に進出し、アベック優勝を果たした。

rakuros2.jpg
午前中は女子決勝が行われた。相手は宮城学院女子大で、学生同士の女子決勝戦は4年ぶりだ。試合は前半6―8とリードされた。折り返した後半開始直後、東北大は1点を返し7―8と1点差に迫る。
その後も宮学を攻め立てるも好守に阻まれ、同点に追いつけない苦しい展開が続く。焦る東北大と対照的に的確にパスを繋げて追加点を重ねる宮学。後半残り10分の時点で7―10とその差が3点に広がってしまう。
しかし東北大はここから怒涛の追い上げを見せ、土壇場で11―11の同点に追いつく。両者譲らないまま後半が終了、試合は前後半3分ずつの延長戦に突入した。
延長戦は先に得点したチームが勝利するサドンビクトリー方式。延長前半、東北大は確実に繋げてチャンスを広げ、4年加藤が1対1の攻防を制し決勝点を上げた。劇的勝利に選手だけでなく、観客も沸いた。
女子優勝の勢いは男子にも波及した。仙台ラクロスクラブは2週間前の試合で大敗している相手。雪辱に燃える東北大は第1クォーター早々に先制点を上げたものの、徐々に球を支配されるようになる。立て続けにゴールを奪われ1―2で第1クォーターを終えた。
第2クォーターも主導権を奪えない。クォーター終了間際に1点を返したものの相手のペースで試合は展開し、前半終了時点で2―5と差をつけられてしまう。
ハーフタイムを挟んで後半第3クォーターが始まると、ついに東北大が反攻に転じる。相手の攻撃が単調になるなか、東北大は好守備からパスを繋げて攻め上がり、ゴールを連発。4年飯田がハットトリックを達成するなど相手を抑えつつ得点を重ね6―5と勝ち越しに成功した。
東北大の勢いは止まることを知らない。最終第4クォーター、飯田がこの日5点目を決め追撃を振り切り8―6で仙台ラクロスクラブを降した。
試合後、飯田選手は「チームのみんなから良いパスを回してもらった。次は自分がみんなに良いパスを出したい」と語った。
東北地区リーグを制した本学両ラクロス部は、第17回ラクロス全日本選手権・地方地区予選(11月23日~26日)への出場を決めた。この地区予選は北海道、中四国、九州の各地区代表とリーグ戦を行い、1位が本戦出場権を得る。男子は北海道大、岡山大、九州大と戦い1勝2敗の3位。女子は浅井学園大、川崎医療福祉大、九州大と戦い0勝3敗の4位。男女ともに本戦出場を逃した。

Copyright (C) 東北大学新聞