100年目の入学式 5078人の歴史始まる
4月5日、平成19年度入学式が、仙台市体育館にて行われた。今年度は学部に2515人、大学院の修士課程に1734人、博士課程に608人と、専門職大学院に171人の計5078人が入学する。
当日は風もあって肌寒い天候となったが、大きく崩れることは無く、落ち着いた入学式となった。
午前8時を過ぎた頃から会場に新入生が到着し始め、在校生によるサークルなどのビラ配りが積極的に行われていた。うまくかわしてビラを受け取らない新入生もいる一方、半ば押し付けられる形で、大量のビラを抱えている新入生も見受けられた。
入学式は午前10時より開始され、最初に本学交響楽団による行進曲「威風堂々」の演奏が行われた。その後開式の辞が述べられ、参加していた部局長等の紹介が行われた。
続いて井上明久総長が壇上に上がり、新入生に対し講演を行った。井上総長はその中で「本年は東北大学が建学されてから100年目にあたる。次の100年の歴史を創造する新しい学生を迎え入れることができたという意味で、今日は東北大学にとっても誠に喜ばしい日」と述べ、新入生を歓迎した。また、東北大学の「研究第一」「門戸開放」といった理念に触れ、これからは「世界リーディングユニバーシティ」として、人類社会に貢献していく決意を表明した。
井上総長の講演後に閉式の辞が述べられ、本学交響楽団の演奏、混声合唱部の学生歌合唱をもって、入学式のセレモニーは終了となった。
10分程度の休憩を挟み、引き続き同会場では新入生に対する全学オリエンテーションが行われた。その中では、主に学生生活においてのさまざまな注意が行われた。入学式を終えて若干緊張が解けた様子の新入生たちは、真剣に耳を傾けていた。
オリエンテーションを終え会場から出てきた新入生たちは、「研究が面白そうだったので東北大を選んだ。何でも受け入れて、自分を成長させていきたい」「仙台に住んでいたので、昔からの憧れだった。新しい気持ちで頑張りたい」など、各々の学生生活に対する意気込みを語っていた。
