論文引用数、世界70位
このランキングは、1996年から2006年までの11年間の論文の被引用数をもとに、世界のトップ1%にランクされる研究者と研究機関を対象に作成されたもの。論文の被引用数は、研究パフォーマンスの一つの指標とされている。
本学が上位にランクインした分野は、材料化学を含め、化学21位(前年22位)、工学41位(38位)、物理学9位(13位)など。全22分野中16分野がノミネートされた。材料科学分野の順位が突出しているのは、本学学長井上明久氏の論文が世界的に広く引用されていることによる。井上氏の論文は被引用数のおよそ半分を占めている。
また、昨年まで2位をキープしていた材料科学分野が3位となった理由について、トムソンサイエンティフィックは「中国科学院が傘下の研究機関の業績をまとめたため、論文それ自体の数が増え、結果的に被引用数も増えた。研究パフォーマンスがさがったというわけではない」としている。
そのほか、総合分野で100位以内にランクインした日本の大学は東京大13位、京都大30位、大阪大34位、名古屋大99位。
年々順位を上げてきている本学だが、現在の評価に満足せず、総合分野で「世界トップ30位以内」を目指していくことが、井上プラン2007に表明されている。
