東北大学新聞:

地球温暖化について講演会

「地球温暖化問題―残された時間」というテーマの講演会が、5月26日片平キャンパスさくらホールにて開かれた。本学創立100周年記念事業の一つとして行われた。講演者は、本学大学院理学研究科教授の花輪公雄氏、前国立環境研究所理事の西岡秀三氏、㈱イースクエア代表取締役会長の木内孝氏の3人。

講演会は2部構成。第一部では、科学的視点、社会的視点、生活者としての視点の3つの視点によりそれぞれ講演が行われた。
花輪氏は、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の活動を紹介すると共に、地球温暖化が起こる仕組みや、今回この結論に達した科学的根拠について紹介した。 次に西岡氏は、2050年までに50%以上の温室効果ガス削減が必要とされるのはなぜかという事を説明し、2050年の日本の低炭素社会像を描いた。最後に木内氏は、『地球温暖化と私達の生活』をテーマに話し、生き物に徹底的に親切にすべきなどと生活者の視点から温暖化を食い止める方法を熱心に語った。
 第2部ではパネルディスカッションが行われた。別々の視点から講演を行った3人に同じ質問をして、温暖化についての考えを聞いた。
会場は熱気に包まれ、講演会の終了時刻を過ぎるまで続いた。

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