東北大学新聞:

在日フランス公使 マルチメディア棟で講演

在日フランス大使館公使クリストフ・プノ氏による講演会が6月5日、本学マルチメディア教育研究棟で行われた。テーマは「欧州連合―フランスからの視点」。

本学大学院国際文化研究科主催の国際交流プログラムとして今年度最初の催しとなり、講演はフランス語で行われ、日本語の通訳が付いた。
また、今年の夏から秋にかけて盛況を迎える本学創立100周年記念事業。その皮切りとなる催しとしても注目され、来賓を含め約150人もの参加者で会場は満席となった。
講演では主に欧州連合が抱える課題について制度、政治、経済の3つの観点から語られた。
27カ国による意思決定の難しさや、欧州憲法の行き詰まり、トルコ加盟の是非を問う議論の過熱。そして、市場経済による競争の促進と政府保護のバランスといった非常にデリケートな問題について、率直にその現状が説明された。
質疑応答のコーナーでは、安全保障の問題やイスラム社会との関わりについてなど、細かい様々な質問が飛び出し、より深く丁寧な説明がなされた。

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