本学図書館が全面禁煙に
本学附属図書館は、7月1日より図書館本館の周辺を全面禁煙にすると発表した。これにより、これまで喫煙コーナーとして使われてきた1号館の正面玄関を含む、図書館の管理区域全体が禁煙となる。
過去に大学図書館では、1号館の正面玄関に喫煙コーナーを設置し、館内は禁煙とする形式で分煙を図ってきた。
その後平成18年に実施されたアンケート調査や学生からの投書などで、本館の玄関前に喫煙コーナーがあると煙草の副流煙を吸わされて受動喫煙になる等の苦情があり、図書館では対応を検討してきた。
当初は喫煙者の存在も考慮し、分煙方式で対処することを基本方針としていた。
産業医との意見交換を重ねた結果、1号館入り口の右手に密閉状態の喫煙室を設置し、そこに空気清浄機を取り付けることが望ましいとの結論に到った。
しかし、設置にかかるコストが膨大である上に、適切な設置場所の確保が難しい。そして、本学の図書館本館は一般市民の利用も多いことと一般の公共施設では全面禁煙が主流であることを考慮し、今回の決定に到った。
今回、本館の周辺を全面禁煙にすることは利用者の健康増進に役立つと同時に、
図書館内に多数収蔵されている貴重書や史料を不測の火事から守る意義がある。
図書館側は、6月末までをポスターなどで詳細を掲示する周知期間とし、7月1日より禁煙を実施する。
図書館側は、7月以降喫煙者を本館周辺で見つけた場合の罰則などを定めてはいない。
