JAXAと協力協定を締結
8月3日、本学片平キャンパスにて本学とJAXAが研究開発や教育・人材育成等の幅広い分野での連携をめざして協力協定を締結した。
JAXAは2003年10月、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)が1つになり誕生した日本で唯一の宇宙航空開発、研究を行う機関。JAXAが大学と全学的な協定を結ぶのは本学が初めてとなる。
これまでも大学院理学研究科や工学研究科、流体科学研究所などが個別に共同研究を行ってきた。すでに実績のある研究としてハレー彗星を始めて探査したハレー彗星探査試験機「さきがけ」における観測装置開発、小惑星イトカワへの着陸に成功した小惑星探査試験機「はやぶさ」、最近ではH―ⅡAロケット13号機「かぐや」の打ち上げ成功がある。ここ数年で共同研究の気運が双方から高まり締結にいたった。
実施される取り組みとしては①共同研究の推進②研究者の研究交流を含む相互交流③研究施設、研究設備の相互利用④教育・人材育成の推進及び相互支援がある。
具体的には両機関の施設・設備の有効活用、大学院連携講座の設置や学生の長期インターンシップの導入、リカレント教育(JAXAの若手研究者の再教育)等がある。
本学産学官連推進本部研究推進部長である霜山特任教授は「締結した以上はそれを活かして成果を出したい」と語った。双方の強みを活かし、生命科学、材料科学並びに情報通信分野などの新たな分野も含めた横断的な共同研究や、教育・人材育成等の一層の充実を図る等、積極的な取り組みが期待されている。
