禁煙・分煙の歴史
テーマ別に歴史を振り返るこのコーナー。今回は「本学における禁煙・分煙の歴史」を振り返る。
今年7月に川内キャンパスの附属図書館が全面禁煙になったことは記憶に新しい。川内北キャンパスの大教室の前に、吸殻入れがあった数年前から考えると禁煙・分煙の動きは社会的にも、本学においても大きく前進している。
本学で最初に禁煙が始まったのは昭和63年。大学病院の病棟内に喫煙ルームが設置され、病棟内は基本的に禁煙になった。平成12年からは学生を対象に、健康診断時に喫煙状況を調査するアンケートがとられ始めた。
その後、平成15年に健康増進法が施行されたことにより、全国的にも禁煙化・分煙化の動きが活発になった。同年、本学でも大学事務局本部によって、学内の禁煙対策状況が調査され、対応策が本格的に検討され始めた。
この年から平成18年の3年間で、本学63の部局のうち建物内全面禁煙が32%から71%に、0%だった敷地内全面禁煙も12%(主に星陵地区)となり、大きな転換期となった。平成18年4月には、大学構内全てのキャンパスからタバコの自動販売機が撤去された。
禁煙・分煙の動きは今後も加速していくものと思われる。ますます肩身の狭い立場となる喫煙者がいる一方、受動喫煙による被害が叫ばれている今日、禁煙・分煙がどこまで進むのか興味深いところである。
