東北大学新聞:

工費の随意契約等に問題

本学病院の眼科診療施設の工事を随意契約で行ったことが問題となっている。

本来ならば1000万円を越す工事の場合、競争による入札をしなければならないが、結果的に2000万円以上となる工事を1000万円以下の3つに分割して随意契約し発注した。これらの工事は、医療機器販売会社から紹介された同一の建設業者との随意契約だった。
工事を3分割で発注した理由は、「急ぎの患者がいたので工事を急いだ」「早めに手術を始めることで、収入を上げようとした」とされている。
本学では、外部の専門家らを交え調査検討委員会を設置した。公平性を保つため、この委員会の半数は外部の専門家で構成されている。委員会は9月20日、随意契約で行われた工事は一般競争入札で契約すべきだったとの判断を示した。
また、本学病院では、情報公開が義務付けられている契約を公開していなかった。国立大には、一定の金額を超える工事を随意契約とする場合、理由などを速やかに公開する義務がある。だが、本学病院は昨年9月から今年3月までに公開義務のある12件の随意契約工事を公表していなかった。これらは今年8月上旬に公表された。

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