2008年度入学式挙行
平成20年度入学式が4月2日、仙台サンプラザホール(榴ヶ岡)にて行われた。当日は前日からの強風が続いていたが、陽の光が差し込み、晴れの式にふさわしい陽気となった。今年度は学部に2501人、大学院前期課程に1789人、後期過程に615人、法科大学院などの専門職大学院に160人、計5065人が入学した。
入学式は前年まで仙台市体育館で行われていたが、工事のため会場が変更になった。会場の収容人数の都合上、例年と異なり①文系学部生・研究科生②理系の工学部以外の学部・研究科生③工学部・研究科生の順番で、3回に分けて行われた。
当日の朝早くから、続々と新入生が詰め掛けた。入り口の「東北大学入学式」と書かれた看板のところで、保護者と一緒に記念撮影をする新入生が多数みられた。
今年度は学生支援課から、サークル勧誘活動を控えるようにとの通知が出ていたせいか、ビラ配りに例年ほどの活発さはなかった。
平年、式の開始に先立ち交響楽団による演奏があるのだが、今年度は録画映像を上映するだけの形式にとどまった。
開式後は、井上明久総長によってお祝いの言葉が述べられた。この中で総長は、昨年公表した行動計画である、「井上プラン」について概略を説明し、その後1年生を中心にしてシドニー大学で学ぶ「スタディー・アブロードプログラム」について言及した。そして最後に「精緻な学問、妥協のない知的追求は決して楽ではありませんが、その苦難こそ諸君に自信を与え、勇気を与えてくれるでしょう」と新入生を激励した。
式の最後には、混声合唱団による学生歌『青葉もゆるこのみちのく』の斉唱が行われ、初めてこれを耳にする新入生はしみじみと聴き入っていた。
式終了後は、平年と同じく大学による新入生オリエンテーションが行われた。まず橋本副学長が簡単に本学の歴史や現行カリキュラム・教員データなどについて解説した後、東谷総長特別補佐が学生生活上の注意点を説明した。急性アルコール中毒・カルト宗教の勧誘に対する注意などが話題に挙がった。
今年は、同日中に3回の入学式を行わねばならないという状況のせいか、式典・オリエンテーション共に短めだった。オリエンテーション自体も、30分ほどで終了した。
式を終えて帰る新入生とその家族とで仙台駅東口は大変混みあった。
