東北大学新聞:

学位記授与式開催4774人が卒業

本学学位記授与式が3月25日、仙台市体育館で行われた。学士2407名、修士1649名、博士554名、専門職164名に学位が授与され、卒業生は人生の新たな第一歩を踏み出した。

卒業生、修了生が席につき、本学交響楽団の奏楽が行われる中、学位記授与式は開会した。その後、学士学位記が総代の伴奈々子さん(教育学部)に、修士学位記が総代の泉正範さん(農学研究科)に渡された。
それぞれの学位が代表者に贈られた後、井上総長からの告辞があり「勉学の区切りは、勉学の終わりではない。生涯を通じて勉学である」と述べた上で、「諸君には常に『なぜ』という疑問に挑戦し続けてもらいたい。日常生活であっても、世界的視野に立った場面でも『なぜ?』と思考実験をすることは大切になってくる。また、『出る杭は打たれる』と言うが、諸君には『出すぎた杭』になるくらいの起業家精神を持って行動してほしい」と激励の言葉を贈った。
卒業生総代答辞として平山翔悟さん(法学部)は「今自分にできることは、この春から東北大学法科大学院に進み検察官の道を歩むその中で、自分に出来る精一杯の努力をして、常に法律を理解し続けようとすること、加害者・被害者の一人の人間として真摯に向き合い続けること」と述べ、「『被害者とともに泣く検察官』を目指して、一人でも多くの人を法律で救いたいと決今意を新たにしています」と抱負を語った。
修了生等総代の山下博さん(情報科学研究科)は「国際的視点に立ち、互いの社会、経済、文化を理解し、先導的リーダーとして活躍が期待されている私たちであり、そのことを常に意識して行動することが我々の使命であり、各々歩まんとするみちで、日々研鑽を積む所存であります」と述べた。
当日は学業成績が特に優秀な学生に贈られる総長賞が50名に授与されるなど各種の表彰が行われた。最後に本学混声合唱団により学生歌「青葉もゆるこのみちのく」が歌われ式が終了した。
体育館周辺には卒業生のみならず、在学生も多く集まり、別れを惜しんでいた。各地で胴上げをする光景も見られるなど、会場一帯は祝福ムードに包まれていた。

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