東北大学新聞:

本学植物園 50周年記念式典

東北大学植物園50周年記念式典及び日本植物園協会第5回植物園シンポジウムが4月29日、東北大学川内萩ホールにて開催された。

東北大学植物園は伊達政宗が城の防備と水源確保における重要地として一般の立ち入りを禁止して以来、今日まで殆ど人手が加えられなかったため、自然度の高い森林地帯となっている。そのため、古来からの自然植生であるモミの木を始め、貴重なものが多く、1972年には植物園が天然記念物に指定された。
式典では鈴木三男植物園長の式辞の後、井上明久総長が「学術研究においてバーチャルではない、生きた研究対象の場である」と祝辞を述べ、井上プランの中にも明示されている、市民にも開放した『社会貢献』の柱と位置づけた。他にも梅原克彦仙台市長、邑田仁日本植物園協会長より祝辞があった。
閉会式後、「青葉山の森を22世紀に伝える」と題してシンポジウムが行われた。その中では、鈴木園長、川島隆太教授(加齢医学研究所)、梅島市長による基調講演があった。鈴木園長は伊達政宗による仙台築城から明治の陸軍の占領、戦後の米軍占領、今の温暖化による環境の変化までの植物園の様子を語った。

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