東北大学新聞:

情報科学研究科 講師が経営ゲーム盤開発

本学大学院情報科学研究科の浜田講師らが製造業経営ゲーム盤を開発した。

このゲームは木製のゲーム盤を用い、4組のプレイヤーに分かれる。各プレイヤーは工場の経営者となり、資本金3億円を元に機械や材料、人材を入手し、商品の製造販売を手がけ、売り上げをたてて会社を成長させる。プレイヤーは順番にカードを引き、カードの記載内容に従って経営行動を決定する。12回自分の番が回ると一期となり、期末決算で赤字の場合は倒産となる。
カードの中には「製造ミス」や「個人情報漏洩」、「クレーム」などの不測の事態となるカードもあり、経営行動を取るたびに各種経費や商品の売り上げを資金繰り表に記入するなど、実際の経営により近くなるような工夫が施されている。また、商品を市場に投入する際に商品を投入する市場を選択でき、経営の駆け引きや臨場感を味わうことができる。
浜田講師らは2004年にBASE(Business and Accounting School for Entrepreneurs)プロジェクトという起業教育プログラムを設立。本学生協と連携し、このゲーム盤を用いたBASE campという研修合宿を昨年11月に行った。また、今月7日、14日に仙台ビジネスホテルにおいて同様のBASE classを開講した。
この経営ゲーム盤は理系学生が技術職として社会にでた場合でも会計の知識が求められることを意識し、彼らに経営の面白さや経済現象を体験してもらうことが狙いだ。

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