第152回交響楽団定期演奏会
本学交響楽団による第152回定期演奏会が6月27日、東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)にて行われた。
今回は指揮者に星出豊氏(仙台オペラ協会音楽アドバイザー)、テノールに角田和弘氏、ハープに中村由美子氏を迎えた。
当日は会場の外に開場を待つ長い列が出来るほどの盛況ぶりで、ホールはほぼ満員だった。
演奏会は、ビゼー作曲の歌劇「カルメン」からの「第1幕への前奏曲」で幕を開けた。これは言わずと知れた有名曲であり、力強い演奏で観客は演奏会に引き込まれた。またそれに続く「花の歌」ではテノールの独唱場面があり、角田氏によるテノールの美しい歌声が披露された。
中盤ではプッチーニによる楽曲が演奏された。歌劇「マノン・レスコー」、「トスカ」、「蝶々夫人」からの楽曲である。また今回の演奏会では、オペラ以外のプッチーニの曲「交響的前奏曲イ長調」も演奏された。ハープの音色と共に、だんだんと高まっていく旋律が観客を魅了した。
最後にはドヴォルザークの「交響曲第8番ト長調作品88」(第1~第4楽章)が演奏された。これは田園的な風景を連想させるゆったりとした部分から、最後に急速に激しさを増して締めくくられる曲である。演奏が終わるや否や大きな拍手が沸いた。
アンコールで軽快なメロディを持つシベリウスの「カレリア組曲第3曲」が奏され、演奏会は幕を閉じた。
