阿部次郎記念賞の募集発表
「阿部次郎記念賞」が今年も募集発表を開始した。今年で3回目となる同賞は、本学創立100周年を記念して始められた。本学文学部をアピールするため、全国の高校生から現代的な思考と感性をみずみずしく伝えるエッセーを募集している。
また、今年度のゲスト選考委員として佐伯一麦さんが迎えられており、第1回の内館牧子さん、第2回の瀬名秀明さんに続き、著名な作家を招いている。
募集部門は課題作品の部と自由作品の部の2つに分けられている。課題作品の部の今年の課題は「ぶつかりあう」である。過去2回の課題よりも広義的なテーマとなっており、高校生にとって取り組みやすい課題になっている。
過去の入賞作品では、高校生らしい部活を題材にしたものの他に、海外での体験、身内の死を通した生命の尊さなど様々な切り口の作品が見受けられた。入賞者の割合は男性よりも女性が多い。同賞選考委員である本学文学部教授の長谷川公一教授は、「ワンパターンだったり、建前を述べただけの作品ではなく、個性的で上手な切り口の作品を見たい」と語った。
