東北大学新聞:

要望する会 所内の装置の存否を質問

井上総長らの論文で実験に使われた装置の存在が疑問視されている。

要望する会は5月25日、中嶋一雄金属材料研究所長に対し、井上総長らが使ったと論文で述べている装置が金研に存在するか尋ねる質問状を送った。6月10日、中嶋所長は「この問題については、これまで大学が組織として取り扱ってきており、部局が個別に対応する立場にありません」(原文ママ)と質問に対する回答を避けた。
要望する会がした質問の概要は次の通り。
①95、96年当時、一度に200グラムのジルコニウム合金試料を溶解することが可能なアーク溶解装置が金研に存在したか。存在したとして、それはいつ頃、どこに設置されていたか。装置の概要(納入業者など)と必要な電源装置の概要について教えてほしい。
②現在、金研にジルコニウム合金140グラム程度を溶かすことができるアーク溶解装置設備があるか。あるとすれば、装置の設置場所、概要及び必要な電源装置の詳細について教えてほしい。

Copyright (C) 東北大学新聞