秋の夜長に・・・クロスワードを作ってみた
秋の夜長、みなさんは何をして過ごしているだろうか。私はというと、ひたすら読書に明け暮れていた。
食欲の秋、スポーツの秋といろいろあるが、私は読書を選んだのだ。いろいろな本を読んだ。読むたびに新たな知識が吸収されて、まるで知識人になったかのような気分を満喫した。心が洗われるようだった。
だが、私は飽きてしまった。いわゆる倦怠期というやつである。そこで、次に私が目を付けたものがクロスワードであった。雑誌を買って取り組んでみたところ、私は一瞬でクロスワードの世界に吸い込まれてしまったのだ。
そして私はいつしか、クロスワードの素晴らしさをみなさんに知ってもらいたい、と考えるようになった。しかし、ただ雑誌に載っている問題を紹介するだけでは物足りない。そこで私は心をこめてクロスワードを自作し、それを解いてもらうことで、素晴らしさを感じてもらおうとした。
ただ、そうするにはいくつかの壁があった。クロスワードというものは、解くぶんには楽しいのだが、作るとなると非常に難しいのだ。東北大学関係の言葉を使って問題を作ろうとしていた私は、着手後すぐに挫折した。
しかし私はあきらめなかった。当初の目的は、みなさんにクロスワードの良さを知ってもらうことだったはずだ。余計なことは必要ないということに気付いたのだ。こうしてどうにか、私は作品を完成させた。ほっ、と一息ついたところで、私は気づいてしまった。マス目って、どうやって作るんだろう・・・?
それから私は、パソコンのイラストソフトでちまちまと細かい作業を数時間続けることになった。
9月下旬のある日、長い時間を費やしてようやく作り上げたクロスワードを手にして、私は報道部室へと向かった。自分の作品を報道部員のみなさんに解いてもらうためである。難しくて解けないかもしれないと心配していたが、正解率はなかなか高く安心した。そして何より、楽しく解いてもらえたことが一番の喜びだった。
子供たちを楽しませるために働くおもちゃ職人になった気分だった。
そういうわけで、読者のみなさんにもこのクロスワードを解いていただければ私としては幸いである。
みなさんも、暇つぶしをしたいならクロスワードを解くよりも、作ってみることをおすすめする。
