東北大学新聞:

仙台六大学野球 宮教大との雪辱戦、落とす

秋季は3季連続の5位であった硬式野球部。今秋季は6位と低迷し、シーズンを終えた。

開幕連敗から始まった秋季リーグ。最終節の宮教大戦第2戦に1勝を挙げ、昨日の敗戦から星を五分に戻した。勝ち点をかけて臨んだ第3戦は両チームのエース対決となったが惜しくも敗れ、今季6位が確定した。
4年生は宮教大戦を最後に引退する。だがこの悔しさは下級生にも引き継がれるはずだ。
最後に「試合に出ている人だけでなく、裏方も頑張ってほしい」「自分の納得できる野球を実現してくれ」などと4年生が下級生に語り、有終の美を飾った。
新チームは来季に向けてすでに動き始めている。悔しさをバネに、進化した東北大ナインの逆襲が始まる。

超大型新人として、周囲の期待を背に受けている加藤(教1)。体格に恵まれ、名門仙台第二高等学校の4番として夏の高校野球甲子園大会予選ベスト4にチームを導くなど実績も十分だ。1年生ながらすでに4番をも任された攻撃の要であり、今季大いに活躍した。
宮教大戦第2戦。第1戦を落とし、負ければ4年生が引退となるこの試合。加藤は「負けて終わらせるわけにはいかなかった。どんなことをしても絶対に勝ちたかった」との言葉通り、決勝タイムリーとなる二塁打を放ち、本学を勝利に導いた。まさに「隗より始めよ」のよきお手本となる一打であった。今後もチームの中心として期待が増す中、「『こいつなら打ってくれる』と思われるようなチャンスで信頼される存在になりたい」と言葉少なに語った。どうやら加藤が全ての力を出し切ることが東北大の躍進のカギとなりそうだ。
投手にも期待の新人が現れた。岸亮太(工1)は入部直後から目をつけられ、春季から登板。今季は先発も任されるようになった。今季の内容は今一つパッとしなかったが、それでも実力は十分にある。練習の努力が結果につながり、試合で波に乗れるきっかけがつかめれば勝利への大きな貢献となるであろう。岸が活躍し、他の選手もこれに続いて活躍し、百花亮(繚)乱と東北大を勝利に導いてほしい。

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