「青葉山」いざ、踏破!!
いまさら言うまでもないかもしれないが、東北大学のキャンパスは学部によっていくつかにわかれている。文系学部は川内南キャンパス、農学部は雨宮キャンパス、医学部・歯学部は星降キャンパス、そして工学部・理学部・薬学部は青葉山キャンパスにある。そう青葉“山”である。
筆者は文系であるので、基本的に青葉山キャンパスには行く機会がないのだが、1セメ、基礎ゼミの関係で、週一回山に登る羽目になったのだが、正直しんどかった。毎週ひいひい言いながらのぼったものだ。
そんな青葉山キャンパスに、舗装された道路や、道を使わずに、ガチ登山しようというのが今回の企画だ。正直言って頭悪すぎる。
“登山”当日、筆者を含めて4名からなる部隊で青葉山を攻略する予定だったが、内2名にドタキャンされ、部隊の戦力はいきなり半減してしまったのだ。いきなり萎える展開だったが、部員Eは部隊にとどまってくれたため、作戦はとりあえず開始された。
まず最初に問題となったのは、どこから山に入るかということだ。一見そこかしこ山であり、どこからでもいけそうに見えたが、いざ登ろうとすると、意外にも登り口が見つからなかったのだ。とりあえず川内を北と南に分断する道路を図書館沿いに進んでいき、その先の広場みたいなところから登山を開始することにした。筆者が泥に足をとられ、靴の中に浸水したことを除けば、出足は順調であった。
しかしものの5分で進路は塞がれてしまった。草の壁が目の前に立ち塞がったのだ。まだ傾斜すらなく登山なのに上っていないという状態での撤退はどう考えてもしょぼすぎるので、部隊は進軍を決意し、草の壁に突入した。
約2分後、激闘の末、一時撤退が決定された。いけどもいけども草が蔽い茂りとてもじゃないが進むことなどできなかった。お互い草まみれになりながら、なんとか筆者と部員Eは引き返した。
いきなり作戦遂行に暗雲が立ち上ってしまった。仕方がなく第2案を発動させることにした。最初に上ろうとしたところよりさらに道路沿いに進み、斜面50度はあろうかというところから昇ることにした。正直ここからはあまり上りたくなかった。他の人から丸見えだからだ。偶然通りかかった部員Wが筆者たちの上っている様を見ていたらしく、曰く、「完全に不審者だったよ。」だそうだ。
今回も筆者が何度も足を滑らせて、淡々と登る部員Eの横を滑り落ちたということ以外は最初順調であった。しかし、最初の傾斜を登り終えたところで、またもや草が所狭しと覆い茂っていたのだ。しかし今回は撤退など許されない。そんなことをしては企画倒れになってしまう。それは何としてもさけなければならない。というわけで筆者が先頭になり決死の突入が開始された。
今回は何とか進むことができた。草は覆い茂っていたが、草まみれになりながらなんとか道を切り開いていった。筆者が切り開いた道を淡々と進み、大して体に草がかかっていない部員Eに疑問を抱かなかったわけではないが、とにかく進んだ
山登りを開始してかれこれ1時間が経過して、そろそろいやになって来た矢先、ついに何らかの建物を発見、(携帯の)GPSで確認したところついに工学部・機知系のところまできたことが判明。ここに青葉の山は踏破されたのだ。
感想を述べさせてもらうと、冒頭で述べたとおり、頭が悪すぎる企画だった。やはり道路や道を通るのが一番ということだ。
