379号一言居士
379号の一言居士。
私が東北大学新聞の編集長に就任してから1年が経った。そして我が報道部の代替わりがやってきた。
思えば、大変なこともたくさんあったなあ。やたらと乗り気な後輩にそそのかされて、3カ月連続で私が(なぜか)紙面に載った春。しかもそのうちの一つは、私のプロフィール付きである。(お断りしておくが、これにより私がモテることを意図したわけではない。実物を見れば、皆さん直ちに納得されるだろう。)納期の前日になっても面の一つが真っ白で内心びくびくしていた初夏。そんなこともあった。
そもそもうちの部は普通のサークルではない。だって運動部が試合で遠征に出かけ文化系の部活が演奏会を開く週末に、編集作業でパソコンをいじっているのであるから。
しかしそんな大変なことを乗り切ってこられたのも、私の同輩、後輩、先輩との楽しい思い出があったからである。何はともあれ、後輩たちとワイワイやるのも楽しかったし、もうこういうことが出来なくなると考えると寂しさがよぎる。
とある漢詩の一節を「さよならだけが人生だ」と訳したのは井伏鱒二。しかしこんな寂しいことばかり言ってられないだろう。何はともあれ、ここでは後輩たちを始め私を支えてくれた全ての人々にありがとうと一言だけ心から言いたい。そして読者の皆様、これからも新聞のご愛読をよろしくお願い致します。編集長は今野遼太でした。ありがとうございました。
